はじめに #
こんにちは、tamateです。
このチュートリアルでは、Unityを使ってシンプルなリズムゲームを作っていきます。
まずはこれからどのようなものを作るのかを見ていきましょう。以下の動画は、実際に本チュートリアルで作っていくリズムゲームをプレイしている様子です。
(※注意:音が出ます)
曲に合わせてキーボードを押し、押したタイミングが合っているかによってスコアが変わっています。連続して正しく押していればコンボが増えていきます。
このゲーム自体は非常にシンプルですが、これを元に機能を拡張していくことでさまざまなリズムゲームを作れると思います。
検証環境 #
この記事は、Unity 6.3(6000.3.3f1)を使用して書いています。
チュートリアルを進めていく際は、「6000.3」から始まるバージョンを使用していれば大丈夫です。異なるバージョンでは操作画面の見た目や動作が変わる可能性があるため、同じく『6000.3』から始まるバージョンを使用することをおすすめします。
その他使用している環境を書いておきます。これに合わせる必要はありませんので、参考程度にご覧ください。
- Windows 11
- Unity Hub 3.15.4
- 解説時の画面サイズ: Full HD (1920x1080)
想定読者 #
本チュートリアルは、以下のような方が使うことを想定しています。
- Unityのチュートリアルをいくつか学び、次はリズムゲームを作ってみたいと思っている方
- Unityでリズムゲームを作りたいが、どう作っていけば良いか分からない方
- 将来的に本格的なリズムゲームを作ってみたいという方
Unity初心者の方にも分かりやすいよう、C#特有の複雑な記法などは避け、できるだけ細かい部分まで解説しています。ただし、Unityの機能を多く使用するため、公式の初心者向けチュートリアルなどを最低1つは終わらせてから始めることをおすすめします。
必要な事前知識 #
- Unity Hub、Unityエディタの基本操作
- C#の基本文法(変数、関数、リスト、条件分岐、ループ)
このチュートリアルから学べること #
- 譜面からノーツを生成する方法
- 音楽と同期してノーツを流す方法
- タイミング判定の実装方法
- スコアとコンボシステムの作り方
構成 #
このチュートリアルは全12記事で構成されています。
- はじめに(この記事)
- プロジェクトの作成
- ノーツやレーンの作成
- ノーツを動かす
- 譜面とノーツの生成
- 曲を再生する・判定の準備
- 判定対象となるノーツを探す
- 判定結果を求める
- 判定したノーツを消す
- 判定結果とスコア・コンボの表示
- 音ズレの修正
- おわりに
今回作らない機能 #
本チュートリアルで作っていくリズムゲームは「リズムゲームの基本的な作り方を知る」ということを目的としているため、複雑な要素はできるだけ省いています。そのため、いくつか制限があります。
- 長押しノーツが無い
- ノーツを置く間隔が四分音符間隔
さあ、リズムゲームを作ろう! #
それでは、次の記事からはいよいよリズムゲームを作っていきます。
本格的なリズムゲームを作るための第一歩になるようなチュートリアルを目指しましたので、ぜひ参考にしていただければと思います!