今回はモバイルバッテリーを買ったのでレビューをしていきます。
今回紹介するのはこちら↓
Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)
https://www.ankerjapan.com/products/a1339

画像: Anker商品ページより
結論 #
まずこの商品を使ってみて、結論!
「65Wモバイルバッテリー+65W充電器は便利!だが人によっては器用貧乏になるかも」
概要 #
「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」は、最大65Wの高出力に対応した、充電器とモバイルバッテリーの両方の機能を備える製品です。
本体に折りたたみ式のACプラグを搭載しており、コンセントに挿すことでAC充電器としてノートPCやスマートフォンを充電しながら、本体のバッテリーも蓄電することができます。
モバイルバッテリーとしての容量は9600mAhで、機内持ち込みも問題ない容量(約35.52Wh)に抑えられています。最大の魅力は、モバイルバッテリー駆動時・ACコンセント接続時のどちらでも最大65W出力を維持できる点です。USB Type-Cポートを2つ搭載しており、2ポートの同時使用時も合計最大65Wで電力を適切に分配して充電してくれます。
また、本体側面にディスプレイを搭載しており、1%単位でのリアルタイムなバッテリー残量や、各ポートの入出力ワット数を確認できるほか、画面表示に関する設定なども行うことが可能です。
スペック表 #
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| モデル名 | Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion) |
| モデル番号 | A1339 |
| 容量 | 9600mAh |
| サイズ | 約 115 × 44 × 42 mm |
| 重量 | 約 308 g |
| 搭載ポート | USB-C × 2 |
| 最大出力 (単ポート) | 65W (5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A対応) |
| 最大出力 (複数ポート) | 合計最大 65W |
| 本体への蓄電(入力) | ACプラグ, USB-C入力 (最大30W) |
| 急速充電規格等 | PD 3.0 / PPS 対応 |
価格(購入当時) #
楽天市場:アンカー・ダイレクト楽天市場店

通常時は15000円程度で販売されていますが、頻繁に10000円前後になるセールが行われているようです。すぐに必要ということではないなら、Amazonや楽天などでセールが行われるタイミングを見ながら買うといいでしょう。
買った理由 #
私がこの製品を買った理由としては、やはり「65Wモバイルバッテリー+65W充電器」が欲しかった、というのがあります。
私はPD対応のノートパソコンを使っているのですが、それなのにPD対応充電器を持っておらず、ノートパソコン付属のACアダプターで充電していました。でもノートパソコン付属のACアダプターって大きくてコードが邪魔なんですよね。それが嫌だったので65W充電器が欲しいなーと思っていました。
さらに、ノートパソコンを充電していないとたまに動作が遅くなるということがあったので、モバイルバッテリーも欲しいなーとも思っていました。
そんな中で見つけたのがこれです。もう完璧です。最高です。
値段は高いと思いましたが、機能的には最高だったのでセールのときに買いました。
充電器とモバイルバッテリーを別で買うことも考えましたが、モバイルバッテリーの充電の管理も面倒だし荷物も増えるなと思ったので一体型を買いました。
外観 #
外観と付属品 #
まずは外観を見ていきましょう。

モバイルバッテリー本体に加え、Type-C↔Type-Cケーブル(0.9m)とケーブルタイ、巾着が付属しています。
本体はずっしりとしており、安っぽさは感じません。ディスプレイがある面以外は汚れや指紋などがつきにくそうな素材でできています。(ディスプレイがある面はめっちゃ指紋が付きます。フィルムを貼っていないスマートフォンのようなイメージです)
ディスプレイがある面を表とみたときの各面の様子を見ていきましょう。
まず右側の面には、上の方にボタン、下の方にType-Cポートが2つついています。
ストラップ穴は左側の面と上側の面の間にあります。
そして、裏面の上部に折りたためるACプラグがあります。
また、下の面には小さい足(突起)がありました。
ディスプレイ #
充電や給電を開始するかボタンを押すとディスプレイが表示されます。
ディスプレイには、残り容量、入出力電力が表示されます。

残り容量は、デバイス供給時と平常時は1%単位で表示されます。本体充電時は残り容量が小数第2位まで表示され、充電が完了するまでの時間も表示されます。

AC充電時

USB充電時
状態表示・設定 #
本体横のボタンを押すことで、状態表示と設定を行うことができます。
ボタンを押すことで状態表示画面に切り替えることができます。
状態表示画面では、バッテリー健康度、充放電サイクル数、バッテリー温度を確認できます。

設定画面では、画面オフまでの時間、画面の明るさ、ポート1の入出力設定を行うことができます。



実用してよかった点 #
唯一無二の65Wモバイルバッテリー+65W充電器 #
「65Wモバイルバッテリー+65W充電器」というのは、有名メーカー製モバイルバッテリーの中では唯一無二の機能となっています。
類似製品ではAC接続時のみ65W出力となっており、コンセント一体型でモバイルバッテリー時に65W出力できるのはこの製品だけだと思います。
Type-Cケーブル、ケーブルタイ、ストラップ、巾着がありがたい #
付属品はあまり気にしていなかったのですが、Type-Cケーブルやケーブルタイ、巾着はモバイルバッテリーを使う上で役に立っています。
別で充電器を用意することなく充電することができるため、充電器とモバイルバッテリーを持ち歩くよりも充電の管理も楽ですし便利です。
実用して気になる点 #
器用貧乏になり得る #
65W充電器の機能も内包しているため仕方ないことではありますが、モバイルバッテリーとして見たときにこの大きさで9600mAhは少ないです。同程度の重さ・大きさで65Wでの出力ができるものは20000mAh程度ありますし、価格も安いです。
また、65W充電器として見た場合も大きさは倍以上に大きく、値段も高いです。
そのため、どちらか一方の機能をメインで使う場合にはおすすめできません。
この製品を「充電器としてもモバイルバッテリーとしても使う具体的なシーン」をイメージできないなら買わないほうがいいでしょう。
Type-Cでのパススルー充電には非対応 #
コンセントに接続した場合はAC充電器として機器への給電と本体の充電ができますが、Type-C経由でのパススルー充電(Type-Cで本体を充電しながら別のデバイスに給電すること)には対応していません。素直にモバイルバッテリーを介さずに直接接続した方が良さそうです。
これができれば実質ケーブルの延長ができるなーと思ったのですが、できませんでした。
コンセント接続時30W以上で給電する場合、本体の充電はされない #
供給先デバイスへ30W以上で給電する場合、本体への充電は行われません。そのため、供給先デバイスが起動中のノートパソコンなど常に電力を消費するデバイスの場合は本体への充電は行われません。そのような状況では、本体を充電したい場合はケーブルを外す必要があると思います。
コンセントの位置によっては挿せない場合も #
モバイルバッテリー本体にACプラグがあるため、コンセントの場所によっては挿せない場合があります。また、挿す場所から下部分にスペースが必要になるのでコンセントが複数口ある場合に他の口を塞いでしまうこともあります。
そういったコンセントに挿す機会が多い場合は短い延長ケーブルなどを持っておくといいでしょう。
感想 #
気になる点のほうが多く書いてしまいましたが、総じて満足しています。
「65Wで」「充電器も」「モバイルバッテリーも」という欲張りな方にとっては、一度使い始めたら生活の中に入り込んで手放せない製品になると思います。